Liquid AI、AMDが主導する2億5000万ドルの初期段階資金調達ラウンドを終了
ジェネレーティブ人工知能スタートアップのLiquid AIは金曜日、戦略的パートナーでもあるチップメーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ AMDが主導する2億5000万ドルの初期段階資金調達ラウンドを終了したと発表した。
2022年にオープンAIのチャットGPTの発表で世界の注目を集めたコンシューマー向けGenAIは、急成長するAI分野の中心的存在である。今年も投資家はGenAI (link) の新興企業に数十億ドルを注ぎ込んだ。
Liquid AIは、Liquid Foundation Models(LFMs) を開発しており、オープンAI、AWS、Google Cloudが提供する従来のクラウドベースの製品に比べ、企業向けにより小型で効率的なAIモデルだと主張している。
AMDとの戦略的パートナーシップは、マサチューセッツ州ケンブリッジを拠点とするスタートアップが、AMDのグラフィック、セントラル、ニューラル・プロセッシング・ユニットでLFMを最適化するのに役立つ。
また、今回の資金調達は、Liquid AIがインフラを拡張し、家電、バイオテクノロジー、電気通信、金融サービス、電子商取引などの業界向けにカスタマイズされたLFMを開発するのにも役立つ。