というわけで大暴落したビットコイン、買い板を吹っ飛ばしました。イランの件に始まりコロナ恐怖〜で元々先物乖離2%台くらいからあげちゃった稀有なパターンなのでかなり一部の大口が無理であげてたように見えます。上昇期の主犯はHuobiでしょう四半期ポジション数は最大時でOKExを抜いてbitmex無期限に近いレベルまできていました。価格も同じ四半期でもHuobi>OKEx>bitmexでした。
そして四半期の期限である今月末までにポジション解消による下落→本来なら現在出ている次の四半期乗り換えだったのかもなのですがここで予想以上に株が下がります。というか実体経済がかなりのダメージで先々折り込むと短期的には現金が必要なターンなのでしょう。街に出ても人がいつもの半分くらいですw
ビットコインもゴールドもイランやコロナ序盤は余ってた金で短期的に買われてましたが現金に余裕がなくなる人が出だすとガッツリ売られ始めました。
現在は半減期とは。。。?となる現在5300ドル前後まできています。これを見るに短期トレーダーがあまり長期妄想を信じることの意味の無さを感じます。
上の9000ドル台での価格帯の板の厚さをBTC単位で表した場合に上下10くらいとすると。現在の価格帯では現物は8、メックス無期限は3くらいの薄さだと思います。板が薄い状態では仮に価格がどちらかに飛んでもすすぐ戻ってきてしまうことが多いですので短期フェイントに注意。
先物価格も現在は現物より安くなっています。正直まだ板が薄い状態なのですぐにこの乖離が戻ってしまう可能性もあるんですがこのままの乖離やメックスFRマイナスが定着してOIが上がって板がまあまあ厚くなれば中期現物保持のチャンスだと思っています(まぁそうなればの話
現在増えているfinexショートもOKEx等の先物ロングとの両建てをしていると思います。これらが溜まれば過去の例から見れば大口は買い上げるインセンティブが出てくると思います(ショートカバー


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