FX Bitcoin / Yen
ロング

荒れたものの下の値固め終わる?

スナップショット

予想以上に荒れましたが、私はほとんど手を出しませんでした。
今朝方は688000Lを指値で入れましたがそこまでは来ず。(本当は67で指すつもりでした)
ですが、結局、下値は固め終わって、ロングの押し目買いの方が優位性がありそうです。
数日後には日足20SMAの攻防があるので、跳ね返されるのか、キレイに抜けるのか?そこが見所です。

今の市場参加者の関心を集めていることを箇条書きで並べます。

・溜まったBitfinexのショートの行方
マイニング業者が6000ドル割れに備えたヘッジとして入れてるショートだとしたら?という説が出ています。
私自身もマイニングしているので、この説には結構賛同しています。
仮想通貨の多くは、大量の電力とハイスペックなGPUやASICなどを使って初めて得られる希少なものです。
下落相場でも、現物を売ることなく保持したいものです。すると、BTCと主要なPoWコインはショートでヘッジすることができます。

ではまだ残っているショートがいつ入ったのか?マイニングだとすると、原価を考えたら7000ドル近辺だと思います。
ここに近づいたところで、プラマイゼロかちょい利確できるラインで一気にショートを放出すると見ています。
このあたりの価格帯では急騰急落に注意です。

・一般市場参加者のショート意欲の減退
BITMEXのBTCショートとアルトショートが今回かなり手ひどくやられました。
メンテでこうなることはある程度予想していましたが、売るだけで儲かる相場に遅れて参加した人が巻き込まれたようです。
こういうことがあるとなると、安易にショートしづらくなってきます。

・コインチェック再開/BitpointやCryptoGTなどの新規取引所に注目
結局、日本の場合、取引所の問題から新規マネーが入りづらい状況です。
使える取引所が増えれば、このあたり潮目が変わりそうな状況です。
新規参入者は買いから入りますので、ある程度は上げていくことが予想できます。
もしそうなった場合、前回高値の94万を超えてくるか?(BTCFX100万)が注目です。
私の予想としては、イナゴ集めのためにその辺はさっくり超えてくると見ています。

先を読むのは難しい相場です。変に予想するのではなく、目の前の相場に合わせていくのが大事だと思います。
また、先を読む場合には、チャートに加えて、大口(BITMAINなどの業者やファンド)の思惑を想像していくのが重要でしょう。

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