S&P500 指数

チャート左にリーマンショック時、右側に現在のチャートを並べてます。

奇妙な一致ですが、2007年も今年も7月16日を起点にどちらも10%程度の大きめな下落を経験してます。
下落を起こす前の価格の上昇も似たような形ですね。

2007年のリーマンショック時は、7月16日の12%下落から急回復して若干高値を更新したのが約3ヶ月後の10月11日です。そこを起点にリーマンショックと呼ばれる歴代最大級の下落の一つとして世に周知されました。

今回の7月16日からの下落も8月5日に底を打って急回復している姿はなんとも2007年に類似してます。

米国の失業率の上昇、史上2番目に長く深い逆イールド、また最近ではサームルールの発動など不安定要素も米経済にちらほらみられ始めた昨今、クラッシュだけはなんとか避けていただきたいものですが、チャートに目を移すとなんとも気持ちが悪い一致です。
ノート
一部訂正
2007年からの下落はリーマンショックを後に起こしたサブプライム住宅ローン危機の始まりです。失礼いたしました。
Beyond Technical Analysis

免責事項