米10年債利回り:米10年債利回りが下向くのならドル円の上値は重そう

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~米10年債利回り~

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21:50 2018/06/23記載

   月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。その上、5月平均線(現在2.85%)~+2σ(現在3.15%)のラリーになっているように見えます。月足レベルではものすごい上昇の勢いを感じられます。5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないと思いました。もし、下抜けたとしても、+1σ(現在2.72%)付近も大きなポイントになるのでは?と思います。
   
   週足を見ると、5月28日の週の実体が影響したのかバンドの形が上昇から収縮に転じてきているように見えます。5週平均線(2.91%)を下抜けて、6月11日週足の上ヒゲで5週平均線ではね返され、5週平均線が改めて上値が重い印象です。また、これまでローソク足の実体でオレンジのチャネルで推移していましたが、6月18日週足が十字線ながらオレンジのチャネルから下抜けしているように見えます。このチャネルが本当に機能しているのかまだわかりませんが、下向きを考慮する時がきたのかもしれません。

   日足を見ると、バンドはほぼヨコヨコ(収縮しているようにも見えます)ながら、5月30日日足が-2σではね返されたにもかかわらず、+2σ(3.07%)に向かい様子が現時点では見られません。それどころか、25日平均線(2.93%)を上抜けることができていません。ひょっとすると、±2σのラリーではなく、25日平均線~-2σのラリーになるのかもしれません。そうなると、そのまま緩やかに下落する可能性がありそうに思いました。25日平均線をしっかり上抜けるまで下向きで考えたいともいます。

   米10年債利回りが下向くのであれば、ドル円にとって上値は重そうに思います。今回は短期的ではなく、日足レベルから週足レベル程度の下落の可能性もあることから、ドル円も大きく流れが下向きに変わる可能性を考えておいたほうがいいのかもしれないと思いました。

・月足バンドは上昇トレンド
・月足5月平均線~+2σのラリーか
・5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないかと
・週足バンドが上昇から収縮へ
・週足5週平均線付近が上値を重くしているのか?
・オレンジのチャネルを下抜けしたように見える
・日足バンドがヨコヨコ
・日足25日平均線付近を上抜けることができない
・日足25日平均線~-2σのラリーになって下落するイメージ
・日足25日平均線をしっかり上抜けるまでは下目線で
・米10年債利回りが下向くのならドル円の上値は重そう
・ドル円も大きく流れが下向きに変わる可能性も?
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22:00 2018/06/23更新

   4時間足を見ると、かなりバンドが収縮しているように見えます。そろそろどちらかにバンドウォークし、大きく動くかもしれません。いまは25本平均線(2.93%)を下抜けていますが、先入観を持たず、監視する必要がありそうです。
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21:31 2018/06/26更新

   4時間足を見ると、ヨコヨコのバンドが緩やかに下を向いてきたように見えます。このままバンドウォークする可能性は否定できませんが、25本平均線(現在2.92%)~-2σ(現在2.86%)のラリーの可能性もあるのかもしれません。
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22:25 2018/06/27更新

   著変ありません。
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21:32 2018/07/03更新

   基本的に著変ありませんが、4時間足を見ると、バンドが少し収縮しそうにも見えますので、4時間足+2σ(現在2.94%)である2.95%付近まで上昇する可能性がありそうに見えました。
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21:14 2018/07/04更新

   著変ありません。4時間足を見ると、25本平均線付近ではね返されているように見えます。
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22:27 2018/07/07更新

   日足を見ると、バンドが相変わらずヨコヨコです。その上日足-2σ付近で引けたことから、週明け月曜日の日足がとても注目しています。月曜日の利回りがさらに下落するのであれば、下向きバンドウォークになり流れが大きく変わるかもしれません。
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