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【NETFLIX】ネットフリックスが「メディア界の勝者」になることができる理由 $NFLXこんにちは。昨日ずっと買うか迷っていたNETFLIX株を買ったんで、解説します。
まず、NETFLIXがメディア界で勝者になることはほぼ約束されているといってもいいでしょう。
その根本的な理由は、従業員の生産性を意識し、なによりも「 期待を超えてくる企業だから 」です。
NETFLIXは常に期待を超えてきます。
成長ストーリーがあり、投資家もユーザーもそこに期待します。クオリティの高い作品を出し続け、世界展開においても国ごとの特色を上手く理解しています。国ごとの特色については後ろで説明をします。
期待を超えてくるというのは、ユーザーの新規純増数やアクティブユーザー数はもちろんのこと、経営の動向をしても映画館ビジネスを始めようと画策したり、オリジナルコンテンツ制作でハリウッドスターを起用できるまでに進歩したりと、もう目が話せないのです。投資家が見ているのはNETFLIXに対する希望であり、何かしてくれるという期待感です。
もちろん数字は大事ですが、雇用方針も生産性の高さを基準としており、不正をする人間は即解雇なので、シビアではあるものの、投資家としてはやはり期待してしまいますよね。
ではライバルサービスの状況を見ていきましょう。
現在ディズニープラスという米ウォルト・ディズニーのサービスが大躍進で、ユーザーの囲い込みを進めています。NETFLIXのライバルです。ディズニープラスは世界中で契約者が増えていて、サービスをローンチ初日にアクセス殺到でサーバーが落ちるほどでした(笑)先日、渋谷駅前の誰もが目にする看板に広告を出していて、日本市場でもいよいよ本腰を入れてきたと確信しました。世界で同時に行っているはずです。今年は特に広告予算を高めに設定していると考えています。
しかし、ネットフリックスは中長期であれば時価総額もディズニーより低いですし、伸びしろがあるのです。実際にNETFLIXは過去に時価総額で一時、ディズニーを抜いたことがあります。
参考: ネットフリックス、最大のメディア企業に-時価総額がディズニー上回る
たしかにディズニーはコロナでパークが閉鎖していてもオンラインのディズニープラスで稼いでいるので物凄く期待したいところですが、僕たちは投資家なので、企業の成長率を重視するべきですよね。
投資額が2倍、3倍になるまでにどれくらいの時間がかかるかということも考えます。ディズニーが数年かかるところをNETFLIXのような企業は1年足らずで達成してしまうことがあります。あくまで可能性の話ですよ。ただ、ここで言いたいことは、投資額が増える速さを考える時に確度の高い方を僕は選択する、というだけなのです。より確信を持てる方が根拠が明確なので、売買の基準になります。
話は戻りますが、NETFLIXの魅力の一つであるで「国ごとの特色について理解している」とは、例えば日本だと、韓流系コンテンツの配信がとても多いです。単に契約単価の問題だけではなく、実際に日本のユーザーが好んで見ているからに他なりません。
つまり国ごとに配信コンテンツが異なるということです。韓国に行ったら多くのサムネイルの中の文字がハングルになるし、ロシアに行ったらキリル文字になります。そして、日本ではまだどの配信サイトでも見れないものが配信されていることもありました。
その点においても、各国のユーザーの満足度を高める大事なポイントとなります。
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さて、チャート分析に入ります。
僕は21年1月20日の寄り付きでドカーンと上に上がった後に直ぐ買いました。
その理由はレンジ(というか並行チャネル)を上に抜けてくると考えたからです。つまりNETFLIXは成長株なのでブレイクアウトを基準に設けてました。
しばらく持っていたらその後も取引時間中に伸び続け、無事ブレイクアウトしたので、このまま放置していようと思います。
では、次の調査へ向かいます。
ごきげんよう。
上昇トレンドにおける出来高と値動きについて( NFLX) サマリー
チャートはNetflix ( NFLX) の日足バーチャート
画面で表示されている期間は3年と6ヶ月ぐらいの長さです。
全体的に見ると2015年からアップトレンド継続中 ( 水色がざっくりトレンドラインとします。)
出来高の移動平均最低2倍以上の出来高があった場所に印をつけていきました。( 買いが多いときは緑、売りが多いときは赤)
出来高の下にある”E”とあるのは決算報告日となります。
抵抗線と支持線( 値動きによって入れ替わりますが)を白で示しています。
チャートから見えてくること
決算報告日に如実に出来高が増えている。
急に出来高( 買いないしは売り)が増える際、その時の値動きがそれまでの支持線や抵抗線のポイントのブレイクアウトや、抵抗線でのブレイク失敗という結果になっている。
上昇トレンドにおいては値固めし、トレンドラインに近づいたとき、レンジブレイクする際の出来高と買いのカンファメーションを見ることができる。このエントリーポイントは魅力的。
2018年1月の上へのレンジブレイクの際に、過去と比較すると買いの出来高を見ることができない。その為、すぐ窓を埋めに下への値動きを見ることができた。
現在2018年3月において若干買いが戻ってきていることが見える。これからどうなるのか。。。
トレードのアイデア
長期トレードに於いてはトレンドラインに於いて支持線のポイントで大きな買いの出来高を見ることができるのはわかりやすい。
短期トレードにおいては抵抗線で跳ね返されたときに大きな売りの出来高を見ることができるので、ポジションのヘッジをする手法を取り入れることが検討できる。