インジケーターやストラテジーを別のインジケーターに適用するには
TradingViewでは、インジケーターやストラテジーを、価格データだけでなく、別のインジケーターに適用することもできます。これにより、テクニカル分析とファンダメンタル分析の両面において投資やトレードに新たなチャンスを発見できる可能性が広がります。
テクニカル分析のデータは、資産価格と取引量、およびこの2つの数値間の様々な関係を計算して表されるものです。これら3つの基本的な値を計算に使用するインジケーターは、レイヤー1インジケーターと呼ばれます。また、レイヤー2インジケーターと呼ばれるものもあり、こちらは他のインジケーターの測定値を利用しながらもう一段計算を加えることで資産のパフォーマンスについての情報を増やすものです。
注意!: 各インジケーターの間には種々の細かい技術的差異があるため、どのインジケーターも別のインジケーターをもとに算出できるとはかぎりません。
TradingViewではレイヤー2にとどまらず、レイヤー3インジケーターも作成することができます。
- 外部入力として利用したいインジケーターのタイトルの横にある「詳細」ボタン(横に点が3つ並んだアイコン)をクリックして「…にインジケーター/ストラテジーを追加」を選択します。そして、そのインジケーターを入力値として利用したいインジケーターまたはストラテジーを選択します。
- インジケーターのプロット上で右クリックして「…にインジケーター/ストラテジーを追加」を選択します。
- まず、両方のスクリプトがチャート上に読み込まれていることを確認します。外部入力として利用したいインジケーターまたはストラテジーのタイトルの横にある「設定」アイコンをクリックします。次に「パラメーター」タブ内にある「ソース」のドロップダウンメニューをクリックして、外部から入力する値として使用したいインジケーターのプロットの種類を選択します。
外部からの入力値として使用するソースは、ストラテジーではなくインジケーター側のソースである必要があります。
この機能の動作や活用法などについては、本記事冒頭の動画をご覧ください。また弊社YouTubeチャンネルでも多くの教育コンテンツを展開しておりますので、こちらもご参照いただければ幸いです。
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