スリードライブパターン
動作
スリードライブパターンを使用すると、潜在的なスリードライブのチャートパターンを視覚的に識別することができます。
スリードライブのセットアップやパターンが出現する事は稀です。これは価格と時間の面の双方で対称性を必要とする為です。スリードライブパターンは、一連のドライブとリトレースメントで構成され、合計で5つのポイントから形成されます。スリードライブのセットアップの根本的な考え方は、3番底や3度天井を付けた後、価格が反対方向に反転するというものです。スリードライブパターンは、もちろん、強気と弱気のいずれのケースもあり得ます。以下の例は、強気のセットアップパラメーターの概要を示しています。弱気のスリードライブパターンは、単純にこれらの条件の逆になります。
強気のスリードライブパターン:
- 価格と時間の対称性が、スリードライブパターンの形成において非常に重要であることを常に心に留めておいてください。
- ドライブ2と3は、AとCのリトレースメントの特定のエクステンションであり、エクステンションは127.2%または161.8%である必要があります。
- AとCのリトレースメントは、通常、以前のスイングの61.8%または78.6%になります。市場が強いトレンドである場合は例外です。市場が強いトレンドである場合、これらのリトレースメントは38.2%または50%に留まることがあります。
- AとCのリトレースメントの時間経過(水平方向の距離)は、できるだけ対称に近いものである必要があります。エクステンション(2番底と3番底へのドライブ)についても同じことが言えます。
スリードライブパターンは稀であることを覚えておくことが重要です。これはトレーダーがチャート上に強制的にパターンを表示しようとするべきではないことを意味します。フォーメーションに価格ギャップが含まれていたり、十分に対称的でない場合(わずかな変動は構いません)には、フォーメーションを放棄して先に進むのが最善です。
スタイル
ラベル
テキストの色やフォントサイズを変更することができます。また、テキストを太字や斜体にすることもできます。
枠
枠の色や太さを変更することができます。
座標
ポイント1
スリードライブパターンの最初のポイント (#1) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。
ポイント2
スリードライブパターンの第2のポイント (#2) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。
ポイント3
スリードライブパターンの第3のポイント (#3) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。
ポイント4
スリードライブパターンの第4のポイント (#4) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。
ポイント5
スリードライブパターンの第5のポイント (#5) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。
ポイント6
スリードライブパターンの第6のポイント (#6) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。
ポイント7
スリードライブパターンの第7のポイント (#7) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。
可視性
設定パネルの「可視性」タブでは、チャートのどの時間足でスリードライブパターンを表示するかを設定することができます: