ABCDパターン

動作

ABCDパターン描画ツールを使用すると、アナリストは様々な4つのポイントのチャートパターンを強調表示することができます。ユーザーの方は、(ABCDの) 4つの独立したポイントを手動で描画/操作できます。ABCDのポイントは、3本の独立したスイングを生成し、チャートパターンを形成します。3本のスイングはAB、BC、CDと呼ばれます。

(ABCDの) 4つのポイントはそれぞれ、チャート上の重要な高値または安値を表しています。したがって、前述の3つのスイング (AB、BC、CD) は、トレンドや反対方向への価格の動きを表しています。

ABCDのチャートパターンには、一般的に3つのメジャーなパターンがあります。強気、弱気のいずれのケースもあり得ます。スイングの長さや比率が正確に等しいケースは非常に稀である事を認識しておく事が重要です。こうしたテクニカル分析は正確な科学ではありません。その、色々な実験が必要な場合があります。

大きく分けて3つのABCDパターンがあります:

  1. AB=CD
  2. クラシックABCD
  3. ABCDエクステンション

AB=CD

ABの時間経過と長さが、CDの時間経過と長さに等しい場合。

クラシックABCD

CDが、BCの127.2%または161.8%のいずれかである場合。

ABCDエクステンション

CDが、ABの127.2%または161.8%のいずれかである場合。

スタイル

枠の色や太さを変更することができます。

ラベル

テキストの色やフォントサイズを変更することができます。また、テキストを太字や斜体にすることもできます。

座標

ポイント1

ABCDパターンの最初のポイント (#1) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。

ポイント2

ABCDパターンの第2のポイント (#2) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。

ポイント3

ABCDパターンの第3のポイント (#3) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。

ポイント4

ABCDパターンの第4のポイント (#4) の正確な位置を価格とバーの番号で指定できます。

可視性

設定パネルの「可視性」タブでは、チャートのどの時間足でABCDパターンツールを表示するかを設定することができます: