自動でローソク足パターンを検出
ローソク足パターンは、チャート上に特定の視覚的なパターンとして現れる値動きのことです。テクニカル分析では、ローソク足パターンは、現在のチャートのトレンドに基づいて価格変動を予測する方法として使用されます。TradingViewでは、ローソク足パターン・インジケーターを利用して、これらのパターンをチャート上で見つけることができます。
ローソク足チャートは18世紀に日本で初めて登場し、現在でも数多くのトレーダーが使用しています。このようなチャートの動きはしばしばランダムに見えますが、時にはトレーダーがテクニカル分析に使用するパターンを形成します。
これらのパターンは、強気シグナルと弱気シグナルに分けられます。強気のパターンは、銘柄の価格が上昇する可能性があることを示し、弱気のパターンは、銘柄の価格が下降する可能性があることを示します。
ローソク足パターン・インジケーターを利用するには?
ローソク足パターン・インジケーターをスーパーチャートに追加するには、"インジケーター、指標、ストラテジー" 検索のダイアログを開いて、「テクニカル」タブをクリックし → 「パターン」のセクションに移動して下さい。そこに現在ご利用可能なすべてのローソク足パターン・インジケーターが表示されます。


もし、特定のローソク足パターンについて詳しく知りたいといった場合は、そのラベルにカーソルを合わせて、ポップアップ表示されたツールチップに記載されている情報をご覧ください。以下はその一例です。

ローソク足パターンが形成された時にアラート通知を受け取るには?
ローソク足パターンを検索するインジケーターは、アラートシステムとも連動しています。ローソク足パターンがチャートに出現するたびに通知を受け取りたい場合は、アラート作成のメニューから新規アラートを作成してください。具体的には、下記画像のように、チャートに対象のインジケータを追加して、そのインジケーターをアラート条件として選択します。
