ローソク足パターン

ローソク足パターンとは、ローソク足チャート上に描かれる図形的な値動きのことです。テクニカル分析では、ローソク足パターンは、現在のチャートのトレンドに基づき将来の価格変動を予測する方法として使用されます。TradingViewでは、ローソク足パターン・インジケーターを利用して、チャート上でこれらのパターンを見つけることができます。

ローソク足チャートは18世紀に日本で初めて登場し、現在でも数百万人のトレーダーが使用しています。チャートの動きはしばしばランダムに見えますが、時にはトレーダーがテクニカル分析に使用するパターンを形成することがあります。

これらのパターンは、強気シグナルと弱気シグナルに分けられます。強気のパターンは、銘柄の価格が上昇する可能性があることを示し、弱気のパターンは、銘柄の価格が下降する可能性があることを示します。

ローソク足パターン・インジケーターの使い方は?

ローソク足パターン・インジケーターをチャートに追加するには、インジケーター検索のダイアログを開いて、「テクニカル」タブに移動し、「ローソク足パターン」のセクションに移動して下さい。現在ご利用可能なすべてのローソク足パターン・インジケーターが表示されます。そこから利用したいパターンのインジケーターを選択します。

インジケーターがローソク足パターンを検出すると、チャートに特別なラベルが表示されます: 青いラベルは強気を示し、赤のラベルは弱気を示しています。また灰色のラベルは強気と弱気の両方のシグナルの可能性があります。

もし、特定のローソク足パターンについて詳しく知りたいといった場合は、マークにカーソルを合わせて、ポップアップ表示されたツールチップに記載されている情報をご覧ください。

ローソク足パターンが形成された時にアラート通知を受け取るには?

ローソク足パターンを検索するインジケーターは、アラートシステムと連動しています。ローソク足パターンがチャートに出現するたびに通知を受け取りたい場合は、アラート作成のメニューから新規アラートを作成してください。具体的には、下記画像のように、チャートに対象のインジケータを追加して、そのインジケーターをアラート条件として選択します: