線形回帰
定義
線形回帰は、線形回帰の計算に基づき、チャートの特定部分における全体的な価格動向を視覚化するインジケーターです。インジケーターの中心線は線形回帰計算の結果そのものであり、上下の線は基準となる中心線から標準偏差の数だけ離れたものになります。価格が基準線からイレギュラーに離れた時を判断するのに有効なツールです。
バンドはサポートとレジスタンスを示します。価格がチャネルの外側にかなりの長い期間とどまっている場合、その先に反転が予測されます。
パラメーター
上方偏差
上側のチャネルを基準線から何σ離すかを決定します。これによって、基本的には中央の基準線と上部チャネルの境界線との距離を設定します。
下方偏差
下側のチャネルを基準線から何σ離すかを決定します。これによって、基本的には中央の基準線と下部チャネルの境界線との距離を設定します。
上方偏差の使用
上側のチャネルの表示/非表示を切り替えます。
下方偏差の使用
下側のチャネルの表示/非表示を切り替えます。
期間
線形回帰の計算に使用するバーの数です。つまり、この数が100であれば、チャネルは直近100本のバーで計算されます。
ソース
チャネルの位置計算に用いる価格のソースを設定します。