TradingViewデスクトップにおけるアプリ内リンク処理の仕組み

Windows用のTradingViewデスクトップアプリでは、TradingViewへのリンクから画面をアプリ内で直接開くことができるようになっているため、これまで以上に統合された操作をご体験いただけます。メッセンジャーやEメールといった他外部ソースからTradingViewのリンクをクリックしたときに、もうデフォルトのブラウザにリダイレクトされることはありません。その代わりにデスクトップアプリ内で画面が直接開かれ、チャートやアイデアへと効率的にアクセスできます。この機能はデフォルトで全ユーザーに対してオンになっています。

クリップボードからTradingViewのリンクを開く

TradingViewのリンクをアプリ内で直接開くには、「クリップボードからリンクを開く」のメニュー項目を使う方法もあります。特にmacOSとLinux用のTradingViewデスクトップアプリにはアプリ内リンク処理がないため、これらのOSのユーザーに便利です。ただし、Windows用のアプリでも役立つ場面があります。この機能の使い方については、クリップボードからリンクを開く方法についての記事をご覧ください。

アプリ内リンク処理を無効にする方法

TradingViewのリンクをデスクトップアプリではなくデフォルトのブラウザで開きたい場合は、以下の手順に沿ってアプリ内リンク処理を無効にしてください:

1.Windowsの「設定」を開きます。

2.「アプリ」に移動して、「Webサイト用のアプリ」タブを開きます。

3.リストからTradingViewアプリを探し、*.tradingview.comとtradingview.comのトグルをオフにします。

トラブルシューティング

しかし、TradingViewのページがすべて直接アプリ内で開くように設計されているわけではありません。アプリ内リンク処理機能では一部のページについてはデフォルトのブラウザで開くよう適切な設定がされています。ただし、この設定はWindowsの開発者モードによって上書きされます。開発者モードが有効になっているとTradingViewのページがすべてアプリで開かれるため、予期せぬ結果や問題が発生する場合があります。問題発生の可能性を回避するには、お使いのシステムで開発者モードが無効になっていることをご確認ください。Windowsの開発者モードについては、こちらのリンクをご参照ください。