TradingViewスクリーナー - クイックガイド

スクリーナーは、市場全体を見渡して広大な資産の海からチャンスを見つけることができる万能ツールです。メインメニューから「スクリーナー」セクションを開いて必要なツールを選択するだけで、TradingViewスクリーナーを使い始めることができます。 

各スクリーナーは複数のブロックに分けられています。

  • スクリーナー/スクリーンの名前: ここをクリックするとスクリーナーのメニューが開きます。 
  • 画面上部のフィルターパネル: テーブルの上部に配置されています。
  • テーブルとその要素: カラム、カラムセット、ソートメニューがあります。
  • 歯車ボタン: スクリーナーの設定画面を開きます。

スクリーナーメニュー

スクリーナー/テンプレートの名前をクリックすると、便利な機能が格納されているドロップダウンメニューが開きます。メニューの内容はスクリーナーによって異なりますが、ここでは「株式スクリーナー」のメニューを見てみましょう。

  • スクリーンを保存: 自分で作成したテンプレートを保存して作業できます。
  • コピーの作成: スクリーンのコピーを作成します。
  • 名前を変更: スクリーンの名前を変更できます。
  • スキャン結果をエクスポート: スクリーンのデータをエクスポートしてCSVファイルに保存します。
  • 新規スクリーンを作成: 新しいスクリーンを開いて、また最初から分析をやり直すことができます。
  • 「マイスクリーン」セクション: 過去に保存したスクリーンをすべて一覧表示します。
  • スクリーンを開く: 自分が保存したスクリーンや弊社チームが作成したスクリーンを開いて、特定の資産グループを追跡できます。

フィルターパネル

フィルターパネルはテーブルの上部にあります。

ご自身の分析に合わせてパネルを簡単にカスタマイズすることができます。以下の操作が可能です。

  • フィルターの作成とパネルへの追加

  • フィルターの削除


  • フィルター値の設定: デフォルトで設定されている値を選択するか、「手動で設定」をクリックしてカスタムフィルターを作成します。

  • 画面右上の矢印をクリックするとパネルを非表示にできます。

テーブル

テーブルはフィルターパネルの下にあり、ここに資産の一覧とその統計データが表示されます。フィルターパネルと同様にテーブルもカスタマイズ可能で、検索したいデータだけを表示することができます。

手始めに既製のカラムセットを選択して、特定の視点(パフォーマンス、リスク、クーポンなど)から資産を調査することができます。既製のカラムセットを選択するか自分で作成するかを決めたら、カラムを使った作業を始めます。

プラス記号をクリックしてカラムを追加したり、お好みのカラムをクリックしてテーブルを並べ替えることができます。また、右クリックでコンテキストメニューを開いて、以下の操作を行うことができます:

  • カラムをカスタマイズする
  • ソートの種類を選択する
  • カラムを左右に移動させて、テーブル内でカラムの位置を変更する
  • カラムを削除する

テーブルの左上には「チャートビュー」という重要な機能もあります。これは各資産のデータをテーブルの行としてではなく、チャートのグリッドとして表示するものです。データを視覚化するのに役立ち、チャートの種類選択、時間足の設定、グリッドのカスタマイズができる設定がプラスされています。

テーブルの機能の詳細についてはこちらをご覧ください。

スクリーナーの設定

スクリーナーの設定にはスキャン結果の管理に役立つ機能があります。スクリーナーの種類によって特有な機能もありますが、ここでは「株式スクリーナー」の設定機能を見てみましょう:

  • テーブルビューの設定: シンボル詳細、シンボルタイプ、通貨の表示/非表示を切り替えることができます。
  • チャートビューの設定: シンボル詳細の表示/非表示を選択できます。
  • 自動更新: テーブルのデータ更新頻度を、10秒毎/1分毎/更新なし(オフ)から選べます。
  • 財務通貨: データ表示に用いる通貨を選択できます。

以上が各スクリーナーについての基本になります。さらに詳細を知りたい場合は、以下の記事をご参照ください: