経過利息
経過利息とは?
経過利息とは、債券の前回の利払日から蓄積された総利息のことです。債券がこれらの利払日間に売買された場合、売り手は前回の利払日から売却日までに発生した利息を受け取る権利を有します。
経過利息の計算方法
額面金額 * 利率 / 100 * 経過日数
- 額面金額: 債券の元本のことです。
- 利率: 額面金額に対する債券の年利をパーセントで表します。
- 経過日数: 前回の利払日から経過した利払期間の日数のことで、指定された計算方式に基づいて算出されます(例: Actual/Actual、30/360など)。詳細はこちらの記事をご覧ください: 日数計算方式
経過利息が重要な理由
経過利息は、利払日間に債券に蓄積した利息が投資家に公平に配分されることを保証するため非常に重要です。これは債券価格を正確に算定するうえでも重要で、買い手はクリーン価格(経過利息を含まない債券価格)に、経過利息を加えた金額(利含み価格)を支払います。経過利息を把握することで、投資家はより適切な判断が可能となり、債券取引において透明性と公平性が確保されます。