カントリーリスク
カントリーリスクとは、投資先の所在国または企業が事業を展開する特定の国のことで、その国に投資することで伴う可能性のあるリスクを表します。これらのリスクには、政治的な不安定性、経済的な不確実性、為替変動、規制の変更など、投資のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性のある要因が含まれます。
投資家が発行体に対して単一国の区分を特定することは重要ですが、企業の事業活動のグローバル化により、その特定は困難になっています。
カントリーリスクは、以下4つの要因により決定されます:
- 売上上位 – 地理的に最も大きな売上を占める国
- 設立国 – 企業が法的に登録されている国
- 本社所在地 – 一般的に企業の管理が行われている場所
- 主要取引所 – 企業の株式が主に売買される主要取引所(通常は投資家の所在地)
企業は、法的な優遇措置や法人税・配当課税のメリットを得るために、本社所在地や主要取引所とは異なる国に設立されることがあります。この場合、リスク国は最も高い売上が開示されている国となります。
一般的に、子会社や特別目的事業体 (SPV) は、親会社のカントリーリスクと同じになります。