連続増配年数 (Continuous dividend growth)
連続増配年数とは、企業が支払う配当金が中断なく連続で増加した年数を1~7の整数値で表したものです。
たとえば、過去6年間の配当金が100ドル、90ドル、80ドル、80ドル、90ドル、100ドルであった場合、連続増配年数は3になります。この例では、配当が下がることなく80ドル-->90ドル-->100ドルと増加していることから、3年連続の増配が示されています。
連続増配年数という指標を使うと、長期にわたり一貫して増配を繰り返すことによって株主の価値を高めるという企業の取り組みを評価することができます。連続増配年数の数値の高さは配当の持続的増加傾向を反映するものであり、財務の安定性や企業の将来性について経営陣が自信を持っていることのあらわれとして肯定的に捉えられる場合が多くあります。