連続配当年数 (Continuous dividend payout)

連続配当年数は1から8までの整数値であり、企業が株主に対して中断なく配当金を支払い続けている年数を表したものです。

たとえば、ある企業が2017年・2018年・2021年・2022年・2023年と配当金を支払っている場合、中断なく配当金が支払われた「連続配当年数」は3となり、これは3年連続で配当金が支払われていることを示しています。

この指標は、企業の株主に対する価値還元の実績を評価するために使用され、一定期間にわたって継続的に配当金の支払いがあることが基準になっています。連続配当年数の数値が高ければ、配当金支払の実績が長く信頼できることになり、企業の財務が安定していることや株主への報酬分配に対して積極的な取り組みを見せていることを示すポジティブな指標とみなすことができます。