「バーリプレイ」で再生間隔を選択するには?
「バーリプレイ」モードでは、表示中のチャートの時間足とは異なる再生間隔(更新間隔)を選択することができます。
再生間隔とは「バーリプレイ」モードにおいてデータ更新が1回行われる時間に相当します。これを「5分」に設定すると、リプレイモードのティックが1つ進行する毎にリアルタイムで5分に相当するデータが順次追加されます。
現在の再生間隔は、バーリプレイのコントロールパネル内の再生速度の右側に表示されます。これをクリックすると、現在のチャートで利用できる再生間隔を選択するメニューが開きます。

秒足チャートでリプレイに使える最小の再生間隔は1秒、日中足と日足チャートでは1分になっています。週足チャートと月足チャートは1日単位のリプレイのみになります。
チャートを複数利用している場合は、それらの中で最も下位の時間足をもとにバーリプレイの再生間隔が決められます。たとえば、ワークスペースにAAPLの5分足とAAPLの日足で2つのチャートが表示されている場合、1分と5分がリプレイで利用できることになります。

AAPLの2分足チャートとAAPLの17分足チャートの場合、リプレイに使える再生間隔は1つ(1分)だけになります。この場合、チャートの時間足(2分と17分)をリプレイに使用できる再生間隔に均等に分割しようとすると、それが可能になるのが1分しかないためです。

「時間足の自動選択」を有効にすると再生間隔は自動的に選択されます。単一のチャートレイアウトの場合は現在のチャートの時間足、マルチチャートレイアウトの場合はそのチャート間で共通する最大の時間足がその場合の再生間隔になります。
