取引の種類とそれらを追加する方法
資産に関する取引: 買い/売り
以下2つの取引を利用して、ポートフォリオに資産を追加することができます:
- 買い — サポートされている資産タイプを現金で購入します。
- ポートフォリオで保有する資産が増えます。
- 購入した金額分、ポートフォリオの利用可能な現金残高が減少します。
注: 買い取引を追加したことにより現金残高がマイナスになる場合、システムはこの状況を自動で検出し、入金して現金を増やすことを提案します。
- 売り — 買いとは反対の操作です。資産を売って現金化します。
- 対象資産の保有ポジションが減少します。
- 売った金額分、ポートフォリオの利用可能な現金残高が増えます。
注: 現在の所、信用取引や空売りはサポートされていません。システム上、ポートフォリオに存在しない資産を売ること自体は可能ですが、その場合、そうしたポジションの本来の意味合いとは異なる結果で反映され、正確なポートフォリオの計算結果を得ることができなくなります。
資産の取引を追加するには、ポートフォリオページの右上にある取引を追加ボタンをクリックしてください。


サポートされている資産タイプは以下です:
- 株式
- ファンド
- FX
- 暗号資産
資産の取引を追加するパネルには、以下の項目があります:
- 方向 — 取引の方向(買い/売り)を指定します。
- シンボル — 取引する銘柄です。シンボル検索を開いて、サポートされている資産タイプから選択します。サポートされていない銘柄を手動で入力した場合、「このシンボルに取引を追加できません」の通知が表示されます。
- 日付 — 取引の日付です。対象銘柄の取引開始日よりも後(上場した後)の日付のみ入力できます。もし取引開始日よりも前の日付を指定した場合、そのポジションの計算は、選択した取引所での最初の取引日から開始されます。
- 価格 — 取引の約定価格です。
- 数量 — 買い/売りの数量です。その資産がロットで取引されている場合でも、ユニット数で入力する必要があります。
- 手数料 — 取引手数料です。手数料なしの場合は「0」と入力できます。手数料は、資産のリターンの計算や取引の合計金額に影響します。
- ノート — 取引に関するコメントを追加できます。オプションです。最大128文字入力できます。
現金に関する取引
現金の取引は、資金の移動を反映するもので、ポートフォリオの総価値やパフォーマンス計算の基準に影響を与えます。以下3つの取引を利用することができます:
- 入金 — 現金が口座に追加されます。資産の取引に利用できる現金残高が増えます。 注: 利用可能な現金残高が不足している場合でも、資産の取引を追加することは可能となっていますが、その場合、パフォーマンスや評価の計算結果が不正確になる可能性があります。そのため、入金して十分な資金を維持されることを推奨します。
- 出金 — 現金が口座から引かれます。資産の取引に利用できる現金残高が減少します。
- 税金と手数料 — 税金や手数料の支出です。資産の取引に利用できる現金残高が減少し、パフォーマンスもその分下がります。
注: 「出金」および「税金と手数料」の取引は、口座に資金がない場合でも追加することは可能ですが、その場合、 現金残高はマイナスになり、正確な計算結果を得ることができなくなります。
現金の取引を追加するには、ポートフォリオページの右上にある取引を追加のドロップダウンメニューを開いて、追加したい取引を選択してください。

現金の取引を追加するパネルには、以下の項目があります:
- 日付 — 取引の日付です。現在までの日付であれば、どの日付でも選択できます。
- 金額 — ポートフォリオの通貨での入金額/出金額です。
- ノート — 取引に関するコメントを追加できます。オプションです。最大128文字入力できます。
注: もし現金残高がマイナスになった場合、システムはこの状況を自動で検出し、入金して現金を増やすことを提案します。詳細はこちらをご覧ください: 現金がマイナスになっているのはなぜですか?