PALLADIUMのトレードアイデア
バブル崩壊後の値動きは金やビットコインを参考に3年ほど上昇相場が継続していたパラジウムですが、高値圏で月足大陰線を形成したためトレンド転換したと考えます。
しかし短期的には再び天井圏まで上昇するとみています。
根拠は「①金・銀・ビットコインなど過去バブルが崩壊した商品のチャート形成がほぼ同じであること」、②「ひとまずサポートになりそうな週足の移動平均線が直下にあること」、③日足、週足のRCI、RSI共に底を付けていること などが挙げられます。
過去バブルが崩壊し下落相場となった金・銀・ビットコインの天井付近のチャートを見ると、最高値を付けてから大陰線が出たのち、日足で二番底を付けて反転、数日〜数週間上昇に転じています。
今回は2番底となるのが直下にある週足の25MA付近と考え、1330ドル前後で買いを入れました。
日足、週足のRCI、RSIも底を付けているため、ここで反転し1480ドル〜1500ドル付近までは上昇すると見ています。
これまで上昇をサポートしていた日足の50MA付近では大きな売りが出る可能性もありますが、続落するには一度大きな上昇をすることが必要だと考えます。
ロングの利確後は慎重に天井を見極め、スイングショートをしたいと思います。
すでに相場が天井をつけているのであれば、比較的短期間で1150ドル〜1180ドル付近までは下落すると見ています。
ついに堕つ、パラジウム前回の分析を書いたのが3月18日。4時間足でダブルトップをつくる兆候と思いましたが、その後上昇を継続し、ニュースでは1800-2000ドルへの到達もあり得ると報道され、さらに買いが加速しました。
その後、約3日をかけて約4%の上昇、そして一気に1300ドル台、投稿時から13%、最高値から17%の下落をしました。
トレード(エアトレードですが)の反省として、戻りを叩くという基本が出来ていれば、4%もショートを担がれることはなかったため、強いトレンドの反転に対して、初動でポジションをとるのはリスクが高いと思いました。
なお、この下落は深い押し目だと思っており、しばらくこの位置の硬さを確かめながら上昇が再開すると思っています。
パラジウム:下り最速狙います2016年2月から始まった上昇トレンドはもう3年続いています。特に2018年8月からの上昇は急激でありログスケールにすると視覚的によくわかります。先月末時点での月足RSIは82.6まで到達したことで過熱感は半端ないです。よってここからは下り最速を目指します。
時間軸を4時間足に落とすと1566ドルで何度か打ち返されているアセンディングトライアングルを形成しておりチャート形状的には上抜けなのですが、上記のとおり日足RSIで過熱感がでていること、4時間足RSIがダイバージェンスを形成しているので、ここは下値抵抗線割れでショートではいりたいです。ただし長期足は過熱気味の上昇ですので下値抵抗線を割ってから上値抵抗線をぶち抜く可能性も高いので、ロットは少なめに且つ上値抵抗線を抜けたところにSLをおきます。