劇的な好決算+抜群の需給で青天井モード大阪大学発バイオベンチャーで、損傷細胞の活性化物質を動員、再生を促す「再生誘導医薬」を開発しています。
今期業績予想の上方修正と塩野義との新たな契約を好感でストップ高
6月30日に発表された20年7月期の単独業績予想では、売上高を4億円から21億円へ、営業損益は10億9000万円の赤字から4億900万円の黒字。最終損益は11億3700万円の赤字から3億6000万円の黒字へと大幅な上方修正したことで連日ストップ高へ。
また塩野義製薬へ導出済みのHMGB1ペプチドに関して、複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開するための新たな契約を締結すると発表。なお、同契約に関しては、既存のライセンス契約でのマイルストンやロイヤルティーとは別に、新たに最大で31億円の対価を受領する予定としています。
価格は昨年高値の1088円を突破。安値の278円の倍返しは堅いと見ると、1800円台は狙える展開と予想します。