ユーロドル月足終値を青ライン、原油月足終値を赤ラインとする。 よーく見てみると、原油が大きく動いてる数ヶ月前はユーロドルも同じように大きく動いてる。 逆にユーロドルが大きく動いてると、つられて原油も同じように動く傾向がある。 これはドルの強弱によるものと思われる。 一般的にドル建てコモディティはドル安で買われやすく、ドル高で売られやすい。
i sharesの日本株ETFの月足チャートを確認する。 52ヶ月の半値ラインと過去の戻り高値が53ドル付近にあり、現在サポートされるかどうかの瀬戸際である。
過去のチャートより、日経225/NYダウは1.00が非常に強い抵抗ラインとして機能している。 2013年5月23日付近はどうだろうか? 当時の日経225/NYダウの日足チャートを見てみると偶然なのか、 この日の前日付近で日経225/NYダウが1.00を達成していたが、一気に急落している。 日経225/NYダウ=1.00の強力な抵抗性が機能して、一気に日経225/NYダウが下落、すなわち日経225が売られたのではないだろうか?
日経225/NYダウの週足チャートを見ると、0.99~1.00が過去に強い抵抗として機能しているのが分かる。 かなり強力な抵抗故に、強力な材料なしに、1.00超えを果たすのは難しいと見える。 今週も0.99達成を果たすも、謎の日経225の急落により一気に0.96台に反落する。 日経225/NYダウが0.99に近づくと、1.00を抵抗ラインとし、 日経225売り/NYダウ買いポジションを持つと、利益が得られる可能性が高いのではないか?
パラジウム(赤)と日経平均(青)の週足チャートを比較。 パラジウムと日経平均は相関性が高い。 パラジウムは主に自動車の排気ガス浄化用の触媒に利用される事が多い 工業用金属資源の1つであるので、景気動向に敏感で株価に相関及び先行すると考えられる。 パラジウムは日経平均に先行して動く傾向が認められ、日経平均の予測分析に役に立つ可能性がある。
日経225週足の上昇トレンドに対して、チャートの通りフィボナッチ時間を当てはめてみると、 11/6日からの週足からトレンドの流れが変わる可能性がある。 その流れは、2018/1/8~1/15付近まで続く可能性がある。