CFTCの円投機ポジション(IMM円先物投機筋ポジション)からはドル円のセンチメントを読み取ることが出来ます。 円投機ポジションが極端に偏っているとドル円は急速に逆方向に動きやすい傾向があります。 ネットポジションが大きくプラスの場合にはその後ドル円は上がりやすく(円安に振れやすい)、 逆にネットポジションが大きくマイナスの場合にはその後ドル円は下がりやすい(円高に振れやすい) といった傾向を読み取れます。 例えば2007/6や2024/7はネットポジションで-18万を記録しており、それまでに積みあがっていた円ショートの巻き戻しもあると思いますが その後大きなリバウンドもなく10円20円の円高になっていることが分かります。 逆にグラフの各所に見えるネットポジションで+5万を記録したあたりが円高のピークになっており その後...