5月高値は232円でした。
この価格は200日移動平均線と同価格帯にあたります。
200日移動平均線は超背的な動きを見るのに適した移動平均線です。
この200日移動平均線で上昇が止まり179円まで下落しました。
その後反発し299円まで上昇していますが、ここも200日移動平均線が抵抗となり反落しました。
この時直近高値232円を超えられずにピークが確定し、高値の切り下げになりました。
この時点での安値は114-179となっていて切り上がっています。
高値切り下げ安値切り上げのトレンドレスということになります。
229円からの下落は179円を割り込みましたので、安値が切り下がりました。
この下落は132円までとなり、反発し180円まで戻しました。
180円が付いた時点でのトレンドを見ると
高値の推移は 232-229 切り下げ
安値の推移は 179-132 切り下げ
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドになっています。
132円から180円までの上昇は、下降トレンドにおける調整(戻し)の動きだと考えることができます。
そして、この戻しが75日移動平均線までとなっています。
この75日移動平均線がポイントになりますね。
長期的な動きを見る200日移動平均線から反落し、下降トレンドになり、下降トレンドにおける戻しが75日移動平均線となっています。
つまり、この75日移動平均線からの下落になるのであれば大きな下落になる可能性が高いと考えられます。
よって、75日移動平均線からの下落は売るポイントということになります。
現在ラオックスは取引制限銘柄に指定されています。
制限情報は 信用注意(注意喚起銘柄)です。
信用売りができないということではありませんので、空売りは可能ですね。