仮想通貨市場は中国の不動産大手のデフォルト危機により
大きく下落しました。
BTCは$48,000を維持することができなかったことが
テクニカル的視点から見た急落要因となりました。
直近では日足でヘッドアンドショルダーズを形成しており
ネックラインとなる$44,000付近に注目が集まっています。
一旦このラインを破り抜け、$40,000付近まで急落したものの、
買いの反発力は強く、一気に$43,000まで回復しました。
下値の強さは確認できたものの、短期的な反発は
ショート勢に狙われる可能性が高いです。
FOMCを控え、ここからの買い意欲は乏しく、
方向感なくレンジ相場を続ける可能性が高いと見られます。