昨日から大きな変更点はなく、依然として上昇並行チャネルの加減ラインおよび$12,000が意識される展開。本日は上にも下にも行くことはなかったものの、直近のところで$11,800水平線と加減ラインとの間に挟まれ、ミニ三角持ち合いの展開に。この持ち合い抜けから本格的なトレンドに移行する可能性もあり注視が必要な局面である。
昨日と変わった点として、$12,000ラインに短期移動平均線(20ma)が重なってきており、同ラインがレジスタンスとして機能する力は増したと言える。したがって、より上げにくい相場に変わりつつあるものの、経済の不確実性が高まっている情勢ゆえ、冷静に静観していく必要がある。
なお、過去の2回のバブル相場(2017年と2019年)では、週足で陽線を連発させたのち、一旦の大きめ調整をへて、爆上げ→最高値に繋がっている。今の局面から下げた場合は、値頃感から新規のロングが入り、爆上げ相場に移行する可能性もあるため、今後調整された次の展開も見据えたトレード戦略を立てていく必要がある。まだまだ期待の状況は変わらない。その辺りは今日のYouTube動画で詳しく解説しているため、そちらも参考にしていただきたい。