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ユーロ/円
2020年12月9日
ユーロ円1時間足スーパーボリンジャーによるトレンド判断とトレード戦略:現在、レンジ相場にあり、「相場の放れ」待ちです。
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添付チャートは、ユーロ円の1時間足スーパーボリンジャーです。
◆トレンド判断
現在、レンジ相場となっています。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陰転しつつもローソク足に絡んで推移していること、
2)バンド幅が収束傾向となっていること、
3)各σラインやセンターラインの向きがフラット傾向となっていること、
等々です。
◆トレード戦略
目先、レンジトレーディング、カウンタートレーディングを行うか、相場の放れを待って、トレンドに乗るか、となります。
尚、今後、トレンド発生の際の「相場の放れ」の条件は、
1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、
2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、-1σラインの下方にて引ける、
3)バンド幅が拡大傾向に転じる(「エクスパンション」と言います)、
4)加えて、追加補足条件として、放れのタイミングで、終値が+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすること、
等々です。
ちなみに、レンジトレーディングやカウンタートレーディングを行う際に有効な手法が「スパンモデルシグナルや赤色スパンの逆行パターン」です。
すでに、スパンモデルを用いた相場分析の投稿にて解説している通り、スパンモデルには、スパンモデルシグナルや赤色スパンというツールがあります。
そして、これら、スパンモデルシグナルや赤色スパンを使って、高値圏や安値圏を把握する方法が、「逆行パターン」です。
たとえば、現在、15分足のスパンモデルにて、逆行パターンが生じやすくなっており、高値圏や安値圏の把握に便利です。
もちろん、高値圏のレジスタンスを上方にブレイクする場合や、安値圏のサポートを下方にブレイクする場合は、本格的なトレンド発生となるため、相場が放れたことの兆候となります。
ぜひ、それらのチャートをご覧になり、参考にしていただけるとトレードのお役に立てると思います。
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