EURUSD ここが正念場

2023年9月3日

価格は、1.07731。

上昇トレンドの最終バイアスである200日MAをちょいと過ぎたら
やっぱ止めたと上昇したが1.09454で跳ね返されて
また200日MAを過ぎて戻ってきた。

一見このまま下がってしまいそうな勢いだが
9/1の始値は、1.08433。月の高値をつけてくるのは
その上のエリアだ。ということで、今週or来週に
月高値をつけてくるだろう。

キーレベルライン

1.09641近辺　金利転換月フィボ　38.2リトレース

1.09217近辺　100日MA

1.09427近辺　週足フィボ　50リトレース

私が注目したのは、先週の終値1.07731である。
直近の安値1.07920より下げているが、直近フィボ（1.10649～1.07658）
の安値1.07658を更新していない。

ということは、
もしかしたら、今週このフィボエリアで1.09641まで戻すかもと考えている。
（つまり、8月の高値が金利転換月50リトレースなので
9月の高値は、金利転換月38.2リトレースにして
3か月チャートの7.8.9月を締めくくる。）

　そして、今週末には週安値を更新して100週MAより下にブレイクして
来週のCPIで1.08355にタッチもありか。

そう、100週MAより下に価格が行くということは、
すべての時間軸でバイアスが下になるので、単なる下降にターボがつく感じだ。
これは、ステキな追い風となる。

その他、100日MA近辺も候補に上がるだろう。

私達がやることは、今週と来週の週高値を取ることだ。（もちろんショート）
下降トレンドなので、先端を追いかけるのでなく戻ったところを取っていく感じだ。
9月の月高値は、大事にキープ。
それ以外の週高値はその週の週末に利確していくのが軽くなりいいと思う。

ここが正念場。

このエリアがいじられなくなったらつまり100日MAと200日MAがクロスしたら
頭を取った可能性が俄然高くなる。

気をつけたいのは、ポジション持ち過ぎると
反対に振れたときに吹っ飛ぶのでここはあくまでも頭をこつんと取るイメージがいいと思う。

トレンドの頭が取れると貴方はマーケットの魔術師に変身することができるだろう。

今週もがんばりましょう。