ポンドオージーはたぶん一進一退

ポンドオージーは一進一退です。

売買シグナルでは、4時間足で見たときの24SMAは上向き、75SMAと200SMAはもつれています。
左軸は、英国と豪州の3年国債利回りの金利差ですが、
直近、11月に入ってから連動性しなくなっている感じです。
テクニカルではこうとかありません。ややロング優先みえますが。

経済指標は、大きく気になった点はありません。というか、
久しぶりの調査で、色々と調べてきれていません。
豪州の小売売上高がどうとか、中国の貿易がどうとか、住宅統計がどうとか、
英国の政策金利は5.25%で、豪州の政策金利が4.35%で、英国の少し0.9%高いです。
英国の失業率は4.0%、豪州の失業率は3.6%です。豪州はサービス産業従事者が多く、
豪州の若者の失業率は昔から高いとの印象があったのですが、
近年は7.98%と低くなっています。

ちなみに「英国とオーストラリアのどちらが働きやすいか?」を調べたのですが、
英国の週平均労働時間は42.3時間で、オーストラリアは32.3時間です。
英国の平均時給は£14.31で、オーストラリアはAU$30.10です。
のようです。通貨はその国の国力を示すという特性がありますので、
気に留めている感じです。

売買戦略はありません。
株価指数と逆に動くので、参考にしている程度で、この通貨ペアの特性からは、
”年末にかけては売買しない”ということが今回のアイデアです。
Support and Resistance

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