ドル円いよいよ145円乗せてきましたね。
巷では、円安やべー。 日本終わった。 岸田コイン。
なんてよく聞きますが、トレーダーである私たちは変化を察知する事を生業としているので、
そんな安易な憶測や噂に惑わされないようにしましょう。
上は米ドルインデックスの1時間チャートです。
下は円インデックスの1時間チャートです。
両者共に綺麗なダブルボトムを付けてネックラインを抜いてきたのが今週末です。
説明したいのは、米ドルも、日本円も強くなってきていると言う事です。
ドル円のレートだけで円安と判断するのは大きな間違えかも知れませんね。
ポンド、ユーロ、豪ドル、その他金融商品も、いままでの様に円安がプラスに作用していた物には注意が必要です。
トレードはどうすれば良いのか?
基本的に強い物を買って弱いものを売る。(fx)などはそうですよね?
では米ドル円は今取引はとても難しい通貨ペアになります。
基本的に取引しやすいのがドル円相場なのですが、この状態では、なかなか手が出しずらいしボラは低下する一方です。
145円乗せで心躍ったり、絶望したりと、様々な思いを目にしますが、どうなんでしょうね?
今週終わってみて、結果的に弱くなってしまったのはユーロと豪ドルでした。
通貨の強弱なんていつだって変わりますが大きな対局はそんなに変わるものではないので、よーく考えてトレードしましょうね。