ベアマーケットだが、コンステレーション・ブランズが気になる

コンステレーション・ブランズはアルコール飲料メーカーになります。コロナショック後に回復傾向にあるものの、2021年5月頃からレンジ相場に入っています。
レンジ相場に入ったため40WMAが横ばいで推移していまいしたが、2022年4月頃から右肩上がりに転換し始めています。
10WMAも4月上旬に40WMAに接するも跳ね返され上昇トレンドに入りつつあることを示しています。
現在はレンジ相場の上限である244ドルあたりで上値を抑えられています。

2022年1月から始まった下落相場によって株価も下落し、3月には200MAを下回る水準まで行きました。
3月中旬からは200MAを上抜け、S&P500が4月以降も下落トレンドにある中、$STZは底堅く推移しています。
7月上旬の出来高を見ると、平均より少なくなっており、売り圧力がなくなってきている可能性があります。

今後、S&P500が横ばいから持ち直しの動きに転換してくると、現在上値を抑えられている244ドルを明確に上抜けて上昇トレンドに入る可能性があります。
8月に配当があるところが気になりますが、直近の決算は終わっているので動きやすい銘柄だと思います。
STZTrend Analysis

他のメディア:

免責事項