添付チャートは、NYダウの1時間足スーパーボリンジャーです。
◆トレンド判断
現在、本格上昇トレンドとなっています。
判断根拠は、
(1)遅行スパン(赤紫色ライン)が陽転していること、
(2)1時間足終値が+1σライン(上の緑色ライン)の上方を推移していること、
(3)バンド幅が拡大傾向となっていること、
等々です。
今後の注目点は、1時間足終値が+1σライン(上の緑色ライン)をキープするかどうかです。
すなわち、同ラインをキープするかぎり、本格上昇トレンド継続となる一方で、終値が同ライン
の下方で引ける場合、調整の反落局面入りする可能性が高まります。
◆トレード戦略
1時間足終値が+1σラインをキープするかぎりは、買い戦略が推奨されます。
一方、終値が+1σラインの下方で引けると、一旦は売り戦略に変更します。
尚、調整反落局面に入る場合、反落のターゲットは、順に、センターライン(青色ライン)、
-1σライン(下の緑色ライン)、-2σライン(下の赤色ライン、最終ターゲット)となります。
また、遅行スパンがローソク足に接触するタイミングは「押しの目途」となり、一旦は押し目買い
のチャンスとなります。
長めのスパンでの基本トレード戦略としては、遅行スパンが陰転(ローソク足を下方にブレイク)
するまでは、押し目買いが推奨されます。
一方、遅行スパンが陰転してしまうと、買い戦略はやめて、売り戦略に変更となります。