USDCHF 2024.6.24 政策金利利下げにより、チャートは売り圧力が弱まっている状況

先週スイスの政策金利発表があり、予想の据え置きから利下げとなりました。
それによりフラン安でUSDCHFは上昇し、0.8950まで戻しています。
間近安値は特に場所の情報があるわけではありませんので、FRは引くことはできないものの、引いてみると今の戻りはFR61.8を超えてしまっており、深い。

それによって売り圧力が弱まっている状況であり、安易に売りには行けない環境になっています。しかし、高値安値の切り上げとなっていないため、安易に買いにも行けない。

高値安値の切り下げとなっているため売りにとっては順張りであるものの、このままフラン安に向かう可能性も出てきており、売りで仕掛けるなら0.8950まで戻ってからの一段下の0.8900を確認したい。

逆に0.9000を超える動きとなると高値の切り下げが崩れますので、買い目線にシフトしていくことも検討。

しかし、売り買いどちらにしても、スタンスとしてはやりにくい環境になっていることを念頭に入れておきましょう。
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