金曜日の米雇用統計を受けてドル買いの流れとなりました。
USDCHFはFE100が0.8920あたりであったことから、一旦の下落が0.8900で下落が終わり、今は戻りを付けに行く時間帯。
FE100ラインが中途半端な価格でありますが、0.8900は過去に何度も止められたポイント、キリ数、200日線が集まっている場所であるため、多くのトレーダーは0.8900で止まったと認識していると思われます。
一旦の下落が止まったことが確認できたため、今回の下落に対してのFRラインを引きます。
その際、高値~安値のポイントではなく、高値~0.8900で引きます。
理由は0.8900に場所の情報が集まっており、安値のポイントは単なる行き過ぎただけという認識のためです。また、FE100のラインであった0.8920は情報が1つだけであり、それよりも場所の情報が多い0.8900の方が意識されます。そのため、今は安値ではなく、0.8900に終点のポイントとして定めてFRラインを引きます。
適度な戻りであるFR38.2と0.9000が重なります。さらに、このポイントは過去に何度も止められたポイントになるため、情報が3つとなり、ここへの戻りの可能性が高いです。
戦略としては戻り売りですが、細かく見ていくと、短期逆張りの買いで0.9000を目指し、その後戻りを付けた後に各場所の情報のある場所で順張りの売りを仕掛けるという戦術が見えてきます。
さらのその先の流れを見てみると、仮に0.9000で戻りが終わったとした場合に、FEラインを引いてみると0.8750が100%ラインになるため、仮でシナリオを考えておきます。
FOMCが13日3:00にありますので、今は結果待ちの状態ですので、FOMCを通過してから動きを確認してトレードしていくのか、FOMCまでの今日からの3日間で短期逆張りの買いを狙うのかは事前に行を決めておきましょう。