WTI原油のチャンスを探る

原油チャートがかなり動き、初のマイナス域まで突入したことでその後の先物市場にも大きな影響を残した。暴落がスタートした途中でショートに乗せて、利益を取った格好だがそのあとの展開はリーディングダイアゴナルを形成できるかどうかという展開になっているだろう。下落もしっかりと2回目でそこをたたいてからの反発ということで、戻しはゆっくりとしているがあれだけ落とした後によくここまで戻してきたなという印象。また、値動き的にもこのくらいの戻し方になるであろうということは十分予測できる。
今のところ、価格帯別出来がたまっている価格まで上げてきて止まった状態であるので、一旦頭を打ったと考え、押し目買いも差し支えないが、頭を抑えられているのであれば深めに調整してくるだろうと考える。調整後の下値を確認して買いで入るのが正しいと思うが、下落起点から考えた場合のPOCを超えてPOCがサポートになった場合はそこからロングを入れれば勝ちパターンだろう。
今のところ買いが強く戻せないという相場の見方も可能ではあるし、リズムよく5波動展開でトライアングルのようになっていれば5は着地点から買って損切りはすぐ下においてもいいとは思うが、値動きが荒い市場なので100pips程度動いても損切りにならない資金管理はしたほうがいいと思われる。
個人的には買いで考えているので、よほどのことがなければ現状から売りをやろうとは思っていないが、値幅がそれなりにある市場ではあるのでPOCでサポートになるところまでは待ちの姿勢でもいいかなと考える。
3-3-で来ているようにも見えるので、次の展開で5波動構成の下落を挟んでくれば着地点でのロングはOKと思う。
基本的に、EWは5波動構成が常にトレードチャンスを計るうえで需要であるために、これにトレンドラインやフィボを組み合わせない手はない。
POSに乗っかっていればここから押し目買いで迷いはないが、現状頭が抑えられているので、戻り安値を割ってくる展開になれば売り目線に変更する。それまでは買い目線。
Trend AnalysisWave Analysis

他のメディア:

免責事項