ゴールドは売り目線だが。。

ゴールドは前週比で、約48ドル(-2.45%)くらい下落しました。
売買シグナルは、優位性のある8時間足で見たときに、24SMAは下向き、
75SMAは上向きで、200SMAは横ばい。
チャートの形では1954ドルくらいにあるネックラインを割れてしまったので、
下値模索の展開を想定しています。節目となる水平ラインは1934ドルです。

米国では、ゴールドを保有するETFは、ゴールドの保有量が減っていますが、
米ドルの金利とゴールドの動きは逆連動しやすいという傾向がなくなりつつあり、
主な要因は、地政学的リスクと米ドルから逃れるように中国をはじめとする新興国が
保有量を拡大しているからだと思います。

売買アルゴリズムは、ロング型です。
普段チャートをみるときの時間足を4時間足にするべきか、8時間足にするべきかの議論は、
ゴールドに限っては”4時間足ではない”が統計的な結論です。

過去の検証でも、売買するタイミングが少し早い傾向にありますが、
8時間足で見たときに、
RSI(期間:14)で、25%を割れて、上向きになる瞬間に買い、
70%を越えて、下向きになる瞬間に決済します。

2018年1月1日~これまでの検証では、
勝率は77.78%で、プロフィットファクターは3.109くらいです。
トレード回数は9回。なかなか稼働しない売買アルゴですが。。。

節目となる水平線は黄色で、紫色にそれぞれの意味があります。
紫は尊いイメージのとおりです。

右軸は米ドル建てのWTIです。あんまり意味はありません。
商品セクターという側面と、地政学的な問題が価格に影響があるからくらいです。
Support and Resistance

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