VVIX/VIXの200日移動平均線から大局を読み解くこんにちは!
久しぶりのアイデアの投稿になります。
今回は前回までに何度かアイデアで投稿させていただきましたVVIX/VIX(恐怖指数変動率÷恐怖指数)についてのアイデアを投稿させて頂きたいと思います。
さて、このVVIX/VIXという複合シグナルあまり使われる方は多くありませんが株価(S&P500)の先行指標として見られる事も多いのです。
そこで年が明けたばかりでまったく今年の見通しも立たない現在の時点での大局の見通しを立てるのに活用して行きたいと思います。
はじめに過去数年のVVIX/VIXの週足チャートをご覧いただくと赤色で記した200日移動平均線を明確に上抜けた時に赤色の垂直線、明確にした抜けた場合に青色の垂直線をひいてみました。
過去の局面に戻って確認してみますと
①2018年10月 下抜け
(パウエルサンタのブラッククリスマス暴落う)
②2019年3月 上抜け
**トランプの対中貿易戦争
③2019年10月上抜け
④20202月下抜け
コロナショック
⑤2020年11月上抜け
米国大統領選挙バイデン勝利
⑥2022年1月下抜け
ウクライナ戦争
⑦2023年1月上抜け
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と続いています。
ネガティブイベントが発生して暴落したあとは個人投資家のセンチメントが弱気に傾きすぎる傾向にあります、また新聞やニュース報道を間違って解釈した場合にも上昇する訳がないという先入観を持ってしまいショートで大きくやられてしまいます。個人的にですが2019年の夏にショートして大きく負けてしまった反省もあります。
また、直近ですと2022初頭では2020年から金融緩和上昇相場に慣れきってしまいロシアーウクライナ戦争も現代戦だから数日で決着がついて株が上昇するという判断をして大きくやられてしまった方をお見かけしました。
VVIX/VIXが200日移動平均線の上か下かでざっくり判断するだけでも大きく逆方向に張ってやられる事は減らせると思います。 相場の方向性がわからなくなった時に一度ご確認されると良いかもしれませんね。
それでは
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補足すると
VVIX/VIXが2020年11/2ぶりに200日移動平均線を越えてきたってのと上方向の時に逆張りするとロクな目に遭わない。
200DMA上にある時は青色で示した期間も暴落は無いけど10%近い調整はあるから自分にアルファのある方向でトレードすれば良いんじゃねって事です