BTCビットコインの春節前後の動きを検証する(結果再検証)今年の春節前に「BTCビットコインの春節前後の動きを検証する」というアイデアを公開しましたが、それから2か月経っての振り返りです。
前回の予測
> 春節休暇は、旧「大晦日」からスタート。2日目が「初一」すなわち元日となります。
> 「春節前に中華系マイナーが資金稼ぎにBTCを売る→下落」という報道がよくなされています。
> よく調べてみると、春節「前」(大晦日=連休初日を含む)に下落、 春節の初一の安値で買って春節連休後の高値を狙って売れば、理論的には短期的(2~3週程度)に15~25%くらいの利確ができそう というチャートです。
2021年の結果
春節から9日目に一旦高値をつけた。
その後、春節前より下落して含み損へ。史上最高値の後、調整に入る可能性もあった。
再度上昇して29日目に史上最高値。
もともと短期的な利益確保を狙った戦略ですから、29日後まで待つというのは筋が通りません(一度入り直す方が賢明)。
したがって、今回は 9日目前後に利確すべきであった ということになります。
(自分はそのタイミングを逃し、含み損になる前に一旦微益で撤退しました)
過去のチャートを見直したところ、 「2~3週程度」ではなく、長くても「2週間まで」に利確すべきである ようです。
今回のチャートでは、春節の前々日の終値(=大晦日に入る直前)を機械的にエントリーポイントとし、その後最初の利確ポイントまでの日数をプロットしました。
その結果、前回のアイデアのように 2週間以上引っ張るのはよくなく、大晦日前日から数えて最大15日で利確すべきであろう という結論になりました。
短いところでは2018年に「6日」が最適解の場合もあります。
2021年は大晦日前日からのカウントでいうと11日目の時点が利確の目安となります。期間的にも妥当ですし、下げ始めたところで売っても十分な利益といえます。
したがって、春節BTCロング戦略の結論としては、
春節の2日前(大晦日前日)あたりにエントリー。
大晦日前日からカウントして5~15日で利確ポイントを探る。
ある程度の高値をつけたと思ったらさっさと利確する。
というのが目安になりそうです。
Newyear2021
BTCビットコインの春節前後の動きを検証する2016年からのXBTUSDで、「春節前後のBTCの動き」を検証してみました。
春節休暇は、旧「大晦日」からスタート。2日目が「初一」すなわち元日となります。
「春節前に中華系マイナーが資金稼ぎにBTCを売る→下落」という報道がよくなされています。
よく調べてみると、春節「前」(大晦日=連休初日を含む)に下落、春節の初一の安値で買って春節連休後の高値を狙って売れば、理論的には短期的(2~3週程度)に15~25%くらいの利確ができそうというチャートです。
2018年を除いて、連休中に含み損になることもありませんでした。2018年は全体に下落傾向の中にあったので例外かもしれませんが、それでも利益を出すことは可能でした。
2020年も、春節に買って、売るタイミングを間違わなければ、コロナ大暴落前の高値で売り抜けられたということになります。
2021年のチャートパターンは2017年に似ているような気もします。すなわち、春節前の「下げ」はすでに終わっている可能性があります(多少押し目は作るかもしれませんが)。
とりあえず2/11~2/12の押し目を狙ってロングor現物を購入し、2月下旬の高値を見計らって売るという短期作戦を考えています。
#個人の戦略です。私がこのとおりにするかどうかわかりませんし、もしこれに乗っかって損害を出したとしても責任は負いません。