【重要】P&Fで見るドル円短期/中期分析 [2018-03-06 火 15:18]3月6日(火)のドル円アップデートです。
この後もうひとつ別の分析でのドル円アップデートを予定しており
こちらはざっくりとした方向性の分析になります。
P&Fは時間を無視して、高値安値だけを確認できるチャートですので
(高値安値が明確なため)トレンドラインも引きやすく
トレンドライン分析も有効です。
今回はその辺りも考慮した分析となっています。
■ P&Fで見るドル円短期シナリオ
短期的には下洛のエネルギーを出し切った形状となっています。
まだ下落トレンドではある為、
現在の水準でのもみ合いか、もうひと押しの可能性はあるものの
例えばすぐに大きな下落というのは可能性が低くなっています。
もう一段の大きな下落がある場合でも
その為には時間調整でエネルギーを貯める必要がありそうです。
一方、前回分析のP&Fチャートと比較していただくとわかりますが
安値水準はほぼ変わっていないものの
直近高値水準が近づいています。
下落エネルギーが放出済みと合わせて考えれば
短期的には上方向の可能性があります。
その際に重要になるのが
チャート内青線のトレンドラインでこれをブレイクし
その後は直近高値をブレイクする方向に向かうか注目です。
■ P&Fで見るドル円中期シナリオ
続いてドル円中期ビューです。
2017年から2018年はおよそ115円-105円のやや下落方向のレンジ相場でした。
実はそのチャネルはさらに依然2015年の125円高値まで遡ることが可能です。
それを示したのが今回のチャートで
上値は見事にその上値ラインで抑えられています。
また下値も並行の黄色ラインを引くことができ一定のレンジで推移しています。
ということでまず現在はそのチャネル下限での推移中ということがわかります。
一方で2016年夏の安値からは現在の安値付近に向けて
白線の様なラインを引くことができます。
これは2016年夏を起点としておりその前は存在しないラインです。
なのでほぼ気づかないラインであり、引かれないラインではあります。
ではこれは何かと言うと
これは将来的なトライアングル形成の可能性を考慮したラインです。
現在トライアングル頂点ABCDEのABCまでほぼ完了した可能性があり
その場合今後のラインは水色蛍光線の動きとなります。
現行水準近辺で今回の下落が止まると
今後このトライアングルが中期では大きく意識される展開となると想定しています。
この点は今後考慮しておくべき重要ポイントです。
PF
P&Fで見るドル円の重要ポイント [2018-02-15 木 13:42]2月15日(木)のドル円アップデートです。
特に日本市場は負の連鎖で、恐怖感の強い相場となっています。
まず今日はポイントアンドフィギュアでドル円の重要ポイントを確認してみます。
■ 高値
直近高値: 109.4(誤差修正)
次の高値: 110.1
その次の高値: 111.2
こちらは前回同様で
上値追いをするには、日足終値でまず109.4を超えてくる必要があります。
■ 安値
先週時点の安値であった以下のポイントを割ってきました。
直近安値: 108.6
次の安値: 107.9
次の安値は 103.0 と現在ある種の空白エリアです。
現状は引き続き下げトレンド継続。
当面は105.2に2016年10月の高値が控えており、そこが次のターゲットとして意識されるか。
P&Fで見るドル円の重要ポイント [2018-02-09 金 13:00]2月9日(金)のドル円アップデートです。
市場は米株の暴落で、恐怖感が漂う相場となっています。
まず今日はポイントアンドフィギュアでドル円の重要ポイントを確認してみます。
■ 高値
直近高値: 109.5
次の高値: 110.1
その次の高値: 111.2
上値追いをするには、日足終値でまず109.5を超えてくる必要があります。
■ 安値
直近安値: 108.6
次の安値: 107.9
その次の安値: 103.0
107.9を日足終値で抜けてしまうと、103までの下落の可能性が。
今後米株がさらに大きく調整する場合、
日中のプライスで107.9を超えてくることも。
その場合、場中の107.9以下では一旦押し目を拾いたい所。
ただし逆に日足終値で107.9を割り安値を更新してくればLCして売り転換。