【トルコリラ/円 日足】バンド拡大期とトレンド発生の兆候。【今週の相場転換ポイント】
①12/11(水)米国 FOMC
②12/12(木)英国総選挙に伴うボラティリティの拡大
③12/12(木)トルコ中銀政策金利
以上、12月相場は市場流動性が低い状況にも関わらずトルコリラにとってはかなりのイベントをこなす必要があります。
トルコリラは日足のボリンジャーバンドが拡大を呈しており、一目均衡表の雲上限を明確に割り込んできました。
また標準偏差ボラティリティ、ADXが低い位置から立ち上がり始めており円高相場への移行が強いものになりつつあります。
一旦は18.70円付近での位置で揉み合いとなる事が予想されますが、明確に下回ると18.60,18.50円を意識した状況が予想されます。
引き続きテクニカルを眺めつつのリスク管理が重要かと捉えていますので、ポジションを軽く運用するアクションが必須。
無論、ストップ前提の取引であることは言うまでもありません。
Tryjpyshort
【10月15日トルコリラ/円】順張りで取引するのがリラトレードの最適解か。先週まではクルド勢力との戦い。しかし今週に入りクルド側がシリアとの協調を取る形となり、今後はシリアVSトルコという最悪のシナリオになるのでは?という重苦しい印象を拭いきれずには火曜日を迎えています。
ファンダメンタル的には上記の内容の通り、現状では個人的に「トルコリラに投資のチャンス」というムードには全くならない環境です。
テクニカル的な視点で見ると引き続き日足は売り目線、4時間足のチャートではボリンジャー-1σの内側にやや入り込む形状となっており、レンジに移行するような印象です。
しかし日足のトレンドは継続して発生しており、今後のポイントとしては18.20円を下回ると売りが加速しやすく、18.50円を明確に越えてくるようであれば中立。
というシナリオを考えています。週初でコアレンジで18.20-18.50円としていますが方針は変えずにポジションを構築しており、ファンダメンタル&テクニカル的にも引き続き 中立よりのショート というスタンスで取引を行います。
トルコリラ投資で気をつけたいことは、スワップポイントを目当てにナンピンでの購入される方が一定数いるようですが、過去のリラ相場で退場してゆくプレーヤーはほとんど 「ここまでは下がらないだろう」 という前提があったのではないかと考えています。
私も残念ながらその一人だったのですが、以後トレンドフォローでのリラ円の取引を覚えるようになり飛躍的に損失が少なくなりました。
スワップポイントが以前よりも少ない環境であれば買いで放置。などではなく、積極的に順張りでのトレード戦略も行う技術も覚えていただく事も悪くないかと思います。おせっかいで恐縮ですがご参考頂けたらと思います。
設定
・ボリンジャーバンド(21,close,1)
・ADX(14)
・STDEV(26)