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FCE---2Qは2ケタ増収増益、DX推進事業と教育研修事業の両セグメントともに2ケタ増益

FCE 99564は13日、2024年9月期第2四半期(23年10月-24年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.4%増の23.87億円、営業利益が同28.7%増の5.30億円、経常利益が同34.7%増の5.34億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.9%増の3.45億円となった。

DX推進事業セグメントの売上高は前年同期比21.4%増の12.36億円、セグメント利益は同53.8%増の3.07億円となった。同社グループ商品「RPA Robo-Pat DX」の導入社数は2024年3月末時点で1,291社(2023年3月末時点では1,107社となり前年同期比16.6%増、2024年9月期末中経目標数値は1,250社以上であるため目標対比での進捗率103.3%)となっている。

教育研修事業セグメントの売上高は同7.5%増の11.01億円、セグメント利益は同28.8%増の2.10億円となった。教育事業において、主に2024年1月に日本コスモトピアの全株式を取得により連結子会社となった影響や、研修事業において、主に当社グループ商品「Smart Boarding」が、eラーニングの市場ニーズの成長を背景に、導入企業数2024年3月末時点で744社(2023年3月末時点では523社となり前年同期比42.2%増、2024年9月期末中経目標数値は670社以上であるため目標対比での進捗率111.0%)に伸ばすことができた。

2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.2%増の46.00億円、営業利益が同21.5%増の7.07億円、経常利益が同22.5%増の7.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.3%増の4.54億円とする2月13日発表の修正計画を据え置いている。

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