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東京為替:ドル・円は大幅安、3カ月超ぶり安値圏

1日の東京市場でドル・円は大幅安。早朝に138円12銭を付けた後、米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派的見解を受けた米長期金利の低下でドルは続落。アジア株高で円買いは後退したが、ドル売り継続で3カ月超ぶり安値となる135円83銭まで弱含んだ。

・ユーロ・円は143円76銭から141円91銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0402ドルから1.0463ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円136円50-60銭、ユーロ・円142円00-10銭

・日経平均株価:始値28,273.13円、高値28,423.46円、安値28,226.08円、終値28,226.08円(前日比257.09円高)

【経済指標】

・日・7-9月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+9.8%(予想:+6.4%、4-6月期:+4.6%)

・中・11月財新製造業PMI:49.4(予想:48.9、10月:49.2)

【要人発言】

・習・中国国家主席

「中国は欧州近業に開放的であり続ける」

「欧州が中国企業への公正で透明なビジネス環境の提供を望む」

・ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁

「追加利上げは漸進的にするべき」

・野口日銀審議委員

「まだ2%の物価目標を持続・安定的に達成する段階には至っていない」

「金融緩和を継続して金利を低い水準に抑えることが重要」

「2%の物価目標には3%の賃金上昇が必要」

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