ニューモント、メキシコのペニャスキート鉱山の操業を停止
ニューモント NEMは、労働者のストライキ通告を受け、メキシコのペニャスキート鉱山での操業を停止したと、金鉱山会社が木曜日に発表した。
6月7日、メキシコ共和国全国鉱山金属労働組合は、労働協約(CBA) で規定されている利益分配給付金を10%から20%に引き上げることを要求するストライキ行動をニューモントに通告した、と同社は述べている。
ニューヨーク証券取引所は、ストライキの前にニューモント社の株式の取引を一時停止していた。
昨年7月、同社は、代表的な労働者に最大10%の利益分配ボーナスを支払うことで合意していた。
同鉱山の2021年の年間帰属金生産量は686,000オンスであった。
組合はロイターのコメント要請にすぐには応じなかった。
ニューモントは、CBAに従った解決を図るため、調停会議に参加する意思を持ち続けていると付け加えた。