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ウォルマート傘下のIbotta、市場デビューで33%急騰

デジタル・マーケティング企業Ibotta (IBTA.N)の株価は、木曜日のニューヨーク証券取引所でのデビューで33%高騰し、ウォルマートの支援を受けた同社の市場評価額は35億5000万ドルに達した。

イボッタは、新規株式公開((IPO))で、 (link) 660万株を1株88ドルで売り出し、5億7730万ドルを調達した。以前の価格帯は1株76~84ドルだった。

経済のソフトランディングへの期待に煽られ、2年間低迷していた米国のIPO市場が2024年に回復するにつれ、ハイテク企業の新規株式公開が牽引役となっている。

Ibottaの上場は、ソーシャルメディア・プラットフォームのReddit (link) RDDT やチップ企業のAstera Labs (link) AALAB の成功に続くものだ。

「IPOで得た資金は、AIを活用したテクノロジーを構築するために使うつもりだ。大規模なオーディエンスにリーチできることを望む広告主にとって、より豊富な機能を提供できるようにするためだ」と、イボッタのブライアン・リーチCEOはロイターのインタビューに答えた。

リーチCEOはIPO後、総議決権の約69.7%を保有することになる。

Ibottaは、消費者ブランドが顧客にプロモーションを提供し、日常の買い物でキャッシュバック特典を提供するためのプラットフォームを提供している。

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