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リージョンズ・ファイナンシャル、第1四半期は金利収入の減少で減益

リージョンズ・ファイナンシャル RFは金曜日、預金および資金調達コストの増加により顧客からの金利収入が悪化し、四半期利益が42%近く減少したと報告した。

アラバマ州バーミンガムに本社を置く同 行の3月31日に終了した3ヵ月間の純利益は、前年同期の5億8800万ドル(1株当たり62セント)から3億4300万ドル(1株当たり37セント)に減少した。

高金利環境が買い手候補を遠ざけているため、米国の大手および地域金融機関の融資は伸び悩んでいる。

また、多くの顧客がより良いリターンを求めて、安全な銀行口座からマネー・マーケット・ファンドのような高利回りの選択肢に資金を移しているため、銀行はより高い預金金利を提供せざるを得なくなっている。

リージョンズ・ファイナンシャルの純利息収入(NII)(銀行が融資で稼ぐ額と預金で支払う額の差額)は、2024年には47億ドルから48億ドルの範囲になると予想している。2023年のNIIは53.2億ドルだった。

第1四半期の NIIは16.4%減の11.8億ドルだった。

純利鞘は前年同期の4.22%から3.55%に縮小した。

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