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バトラー・ホール・キャピタル、ヴァンダに売却協議に参加するよう要請

ヘッジファンドマネジャーのバトラー・ホール・キャピタルは17日、バンダ・ファーマシューティカルズ VNDAに対し、フューチャーパックからの買収提案を巡って独立した特別委員会を設置し、完全な売却プロセスを実施するよう促していると述べた。

4月17日、バンダはフューチャーパックからの買収提案((link))を拒否し、敵対的買収の可能性を減らすための株主権利プランを採択した。

バンダは、非上場の医薬品受託製造・包装業者であるフューチャーパックが、現金で1株当たり7.25ドルから7.75ドルの買収提案を行ったが、これは同社を著しく過小評価しており、株主の最善の利益にはならないと述べていた。

バトラー・ホール社は、現在バンダ社の発行済み株式350,000株を所有しており、フューチャー・パック社の提示が医薬品メーカーを「著しく過小評価」しているとしても、取締役会が「そのような提示を全面的に拒否する権利を得た」とは考えていないと述べた。

バトラー・ホール氏は、同社の取締役会に宛てた書簡の中で、「話し合いの拒否は、そのような行動が当社への投資を損なうことを非常に懸念させる」と述べた。

バンダはロイターのコメント要請に即座に応じなかった。

ワシントンD.C.を拠点とする製薬会社の株価は、午後の取引で4%近く上昇した。

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