投資家は重要な週の決算に備える
- ナスダックは1.5%下落、S&P500は0.6%下落、ダウは0.5%上昇。
- S&P500で最も弱いセクターはハイテク、公益事業が上昇率トップ
- ドルは~横ばい、原油と金は上昇、ビットコインは~1.5%上昇
- 米10年債利回りは4.63%まで低下
投資家、重要な決算週に備える
来週は、マイクロソフト MSFT、アルファベット GOOG、メタ・プラットフォームズ METAなどの決算発表が予定されている。
投資家たちは、その結果が第1四半期の業績見通しを改善させるのに十分かどうかを見守っている。
金曜の時点で、S&P500のうち70社の決算と残りの企業の予想に基づくLSEGの更新によれば、S&P500の第1四半期の収益は前年同期比2.9%増にとどまると予想されている。
しかしLSEGは、ブリストル・マイヤーズ スクイブ BMYがカルナ・セラピューティクスの買収に関連した120億ドルの一時費用を計上したため、この予想が大きく影響を受けたと指摘している。
LSEGの予想では、この一時的な項目を除けば、S&P500の利益は前年比6%増となる。
これは、アナリストが4月1日に予想したS&P500の成長率5.1%から改善したものである。
今週の明るい話題としては、ゴールドマン・サックス GSが月曜日に発表した四半期決算がウォール街の予想を上回った。
(キャロライン・バレトケビッチ)
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