東証株価指数、ハイテク株を中心に上昇

カナダの主要株価指数は、ハイテク株が全般的な回復を主導し、投資家は米国の決算を控える中、1週間以上ぶりの高水準に上昇した。

ET 9:59 a.m.(13:59 GMT)、トロント証券取引所のS&P/TSX総合指数 TSXは99.82ポイント（0.46％）高の21,971.78。

情報技術株 TTTTKが1.6％上昇し、指数の上昇を牽引した。

素材セクター TTMTは0.6％高。SSRマイニング SSRMやNOVAGOLDリソーシズ NGなどの鉱山株が、貴金属・ベースメタルともに値下がりしたものの、それぞれ4.5％高、3.8％高で同セクターを引っ張った。[GOL/】【MET/L

エネルギー株 TTENは0.2％安で取引され、欧州の強い経済データによる短期的な上昇の後、原油価格が下落した。[O/R】。］

他のセクターはすべて上昇し、指数は幅広く回復した。

"(市場) 昨日見られた、よりポジティブな基調の継続が見られるだろう。エドワード・ジョーンズ・インベストメンツのシニア投資ストラテジスト、アンジェロ・クルカファス氏は「先週は多くの株式市場が調整で終わったが、今週は今のところセンチメントが回復している」と述べた。

投資家は、週明けのマイクロソフト MSFT、メタ META、アルファベット GOOGなどのメガキャップの四半期決算を待ち望んでおり、米国の重要なインフレ指標も控えている。

「これまでのところ、企業業績は経済の成長傾向の改善に基づいているように見えるが、実際にはアメリカのハイテク企業の報告によって変動するだろう。

企業関連ニュースでは、オセアナゴールド・コープ OGCが、証券会社のカナコード・ジェニュイティとレイモンド・ジェームズの目標株価引き上げを受けて4.0％上昇した。

BCE BCEは、証券会社CIBCが「ニュートラル」から「アウトパフォーマー」に格上げした後、1.6％上昇した。