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ナイジェリアNNPCがアウォバ産油を再開、12,000B/Dを目指す

ナイジェリアの国営石油会社NNPCと合弁パートナーNewcross Exploration and Production社は、輸出を抑制した石油盗掘のため2022年2月に操業を停止したアウォバ油田の生産を再開した、と国営石油会社が火曜日に発表した。

NNPCのスポークスマンであるOlufemi Soneye氏は声明の中で、4月13日の操業再開以来、生産量は平均8,000バレル/日((bpd))であり、1ヶ月以内に12,000bpdまで上昇する見込みであると述べた。

最大40,000bpdを汲み上げることができるアウォバ油田は、石油採掘リース(OML) 24に位置しており、以前は石油メジャーであるシェル SHELによって運営されていたが、2014年にニュークロスに売却された。

ニュークロスは、10年以上前の売却プログラムでシェル、トタルエナジーズ TTE、シェブロン CVX、エニ ENIから資産を引き継いだナイジェリアの生産者グループのひとつである。

アウォバはまた、発電所やその他のガスを使用する産業へのガス供給を促進することが期待されている、とソニエは述べた。

アフリカでトップの産油国であるナイジェリアは、 (link)、約147万bpdを汲み上げ、盗難、妨害行為、パイプライン破壊行為によって資産から逃亡している石油メジャーが地元生産者に売却した油田からの出力を高めようとしている。

NNPCの石油生産量は、地元生産者とのジョイント・ベンチャー・ポートフォリオの一連の成功により、6万B/D増加している。最近の成果としては、OML83のマドゥ油田 (link)、OML29と18の2023年後半の再開が挙げられる、とソニエ氏は述べた。

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