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エアープロダクツ社、カナダで水素ステーション網を計画

産業ガスメーカーのエアープロダクツ・アンド・ケミカルズ APDは火曜日、カナダ全土に水素ステーション網を構築する予定であると発表した。

ステーションはアルバータ州のエドモントンからカルガリーまで広がり、商用車や自治体のトラック、バスなどの大型車と、小型の水素燃料電池車に対応する。

同社によると、最初の常設給油ステーションは2025年に稼働する予定である。

エアープロダクツは現在、アルバータ州で3つの水素製造施設と、アルバータ工業ハートランドに55kmの水素パイプラインを運営しており、水素インフラはカナダ西部のエネルギー転換目標に貢献すると述べた。

また、オンタリオ州サーニアでも水素製造施設、30kmのパイプライン・ネットワーク、液化施設を運営している。

(link) 経済の脱炭素化を目指し、断続的な再生可能エネルギー供給を電力網に吸収する方法を模索する中で、多くの国が水素に賭けている。

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